バスケ専門ショップTIPOFFさんにご協力いただき、滋賀県のクラブチームIBSさんとT&Sさんの小中学生を対象にした合同クリニックを開催しました。滋賀県民となって約半年、滋賀での初クリニックです。
若いバスケットボール選手に多い、膝と腰の傷害を防ぐためのポイントである股関節と胸椎、そしてこの二つにアプローチする上で欠かせない呼吸と姿勢の重要性をできるだけ噛み砕いた説明と実技を通して学んでもらいました。
とはいえ、この年代の子供達にとっては怪我をしない事よりも「どうやったらバスケが上手になれるか」が一番の関心事。学んだエクササイズが、障害予防だけでなく、直接パフォーマンス向上にも繋がるという話をNBA選手の例を出しながら伝えました。
スタッフ第一号の初出勤となった今回のクリニック。表情は固かったものの、股関節の脱臼もなんのその。子供達が視覚を通して感覚を掴む助けとなってくれました。
コーチ陣から「自分が選手だった時に知っていたかった。今の子供達が羨ましい」というコメントを頂きましたが、僕自身も同じことが言えます。これからも学び続け、よりよい情報と経験を提供して、自分自身のこの思いをさらに強くしていこうと思います。
参加者のみなさま、保護者の方々、IBS代表の伊戸さん、T&S代表の草野さん、そしてTIPOFF店長のTSURUさん、ありがとうございました!
講演やクリニックの依頼は、こちらからお願いします。
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