6月末、玉川大学にて行われたTTC(PHYSIOFLEX presents Tamagawa Training Camp 2019 supported by UPSET)にトレーニング担当のコーチとして参加させていただきました。2日間のこのキャンプは、プロバスケットボール選手に良質なオフシーズントレーニングの機会を提供して、日本のバスケットボールの発展に寄与するという目的があり、NBLとbjリーグの2リーグが存在していた7年前から毎年開催されています。所属リーグやチームにこだわらない「選手のための」キャンプであり、それは競技種目の垣根を越えて2017年からはアメリカンフットボール選手達も参加しています。
TMG athleticsで器具(BULL)を使用させていただいている株式会社ZAOBA様が当キャンプのスペシャルパートナーとして協賛しているつながりで、このユニークで魅力的なキャンプに参加させていただく事になりました。BULL製品を用いてコート上にトレーニングステーションを作り、会場でもある玉川大学男子バスケットボール部員を含めた50人弱の参加者に2時間のトレーニングを提供しました。
国立スポーツ科学センターにて指導員を務めた経歴もあるS&Cコーチの上原雅也氏をはじめとする豪華なスタッフによる強力なサポートによって、質を高く保ったサーキット形式のトレーニングを展開する事ができました。
トレーニングの後は参加者によるピックアップゲーム。午前中のトレーニングによる疲労をものともせず、プロの選手と大学の選手が混ざってしのぎを削りました。キャンプ終了時の、師玉 祐一選手から学生に向けて発せられたメッセージには、僕なりに解釈をしているこのキャンプの意義が凝縮されており、プロ選手が学生やその下の年代と共にトレーニングをする事の大切さを感じました。
TTC関係者の皆様と参加者の皆さま、ありがとうございました!