先月末、香川県にある高校女子バスケットボールチームが、トレーニングのコンセプトと実践を学びにTMG athleticsにお越しくださいました。
気持ちの良い挨拶と笑顔で自己紹介してもらった後は、実技のベースとなる身体の構造やコンセプトを視覚で学ぶためにセミナールームへ移動。従業員第一号の骨格模型も大活躍し、肋骨の構造、付着する横隔膜のイメージを掴んでもらった後は、肩甲骨と股関節にも注目し、手足は胴体からニュッと生えているのではない事を理解してもらいました。
30分の座学の後は、トレーニングスペースへ移動し、アセスメントを通して今できる動作とできない動作、感じれるものと感じれないものを確認してもらいます。このセッション前後のアセスメントは、普段のパーソナルセッションで一番大切にしている事の一つです。
呼吸方法の指導からZOAの獲得、股関節と肩関節のモビリティーとその複合動作、階段を使った足の運び方のドリルを中心に2時間の実技指導を行いました。指導後は、もちろんアセスメント。指導前はできなかった動きができた時の、驚いた顔はいつ見ても嬉しいものです。
最後はQ&Aセッションを行い、今後の健闘を祈ってチームを見送りました。
チーム単位での依頼の場合、通常は僕が出向かせていただいていますが、このチームは8人という小規模だったこともあり、TMG athleticsの施設にてサービスを提供させていただきました。10人まででしたら、施設で対応が可能です。