シュートフォームの改善を重ねに重ねた結果、昔のそれに落ち着くことがある。 上達、進歩、改善。。。そんな事を頭において歩みを進めると、新しく学んだ知識や技術が古いものよりも勝っているという錯覚に陥る危険性があるらしい。 昔関わったアスリートの事を考えて、今の自分だったらな、と思う事は今まで度々あった。でも、引き出しが今より少なかった「昔の自分」の方が上手くやれたんじゃないか?と思ったのは初めてのこと。一番最近、結構な時間を費やして学んだことが、大して効果なかったり使い勝手が悪かったと思いきや、自分の中の「流行」に飲み込まれて使わなくなった技術や、プロとして好きじゃなかった過去の上司の顔がちらつく上に理論的にも納得いかないから避けてきたテクニックが、有効だった(理論の成否はまた別の話)。 時折歩みを止めて、引き出しの中をゆっくり整理して、古い足跡の埃をはらってあげる大切さに気づいた一日。 己の中の、温故知新。
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アメリカ生活の軌跡
13年間のアメリカ生活を振り返ったnote「アメリカ生活の軌跡ー語学学校からNBAまでの道程」
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