留学一年目の地であるWinonaを去る際に先輩から譲っていただいた、DodgeのStratusとも、遂にお別れを告げる時が来ました。 定期的なチェックや整備はしていたものの、故障が重なるようになってきたし(ラジエーターが壊れてオーバーヒートして、煙だか水蒸気だかがモクモク出てきた時にはたまげました)、この先まだ数年はアメリカに居る事、そしてなにより家族の安全を考えての判断です。
思えば、Winonaから始まった留学生活、Arkansas, Chicago, New York, Michiganと転々として来ましたが、移動にはぎゅうぎゅうに荷物を詰めこんだ、このStratus君がいつも一緒でした。 Chicagoへ移動する一週間前にトランスミッションが壊れて3000ドルを請求された時に、まさに頭が真っ白になった事を覚えています。(結局保証が残り数マイルを残して範囲内だったので300ドルで済みましたが) New YorkからMichiganまでの道のりでは、トレーラーを引っ張ってくれました。
自分が生活した土地以外でも、HoustonやColoradoなどへの長距離ドライブも経験しました。 ほんと、事故もなく良く走ってくれまして感謝です。 別れの一枚。 2004年の車でマイルもまだ10Kに達していないので大学で広告を出して個人に売れば、それなりの額にはなりそうでしたが、多少なりともガタのきている車を、そしてそれが理由で手放す車を一般人に売るのは気が引けたので、ディーラーに持っていってTrade inという形で引き取ってもらいました。